XRBAJA(MD30)デルタマフラーから純正マフラーへ換装。

ヤフオクで型番違いの純正マフラーをポチる

もともとこのBAJAに付いていたデルタのマフラー。形も音も私にとっては丁度いいのだが、近所迷惑な音量。なので、程度の良い純正をヤフオクで落札。がしかし、前期後期とステーの位置が違う事を知らなかったおばかさん。後期を買ってしまった。

ヤフオクでポチった後期マフラー。 前期は取り付け穴の位置が後期より15㎜程フロント側になる。
デルタマフラーは前期後期兼用。
前側パイプは回転させれば付くので大丈夫だったが。
つーか、気付けよ。

あーあ、やっちゃったよ。再出品するかな・・・と途方に暮れていたが、ある日、目の前を前期の純正マフラー装着XR250が横切ったので音を聞いてみたが、私にとってはあまり好ましくない音色で、音量も大きめ。前期を買いなおした所で音も悪いわデカいわじゃ意味がない。そして程度の良いマフラーが出品されていない。ほとんどサビでボロボロ。

改造を決意

じゃぁ、この後期のステーを付け直そうという事で作業開始。まずは、ステーを切り離す。

メインのステーを切り取る際に、少し目測誤ってかなり本体側を削ってしまった。

穴を開けてしまう

その薄くなった箇所を溶接で肉盛りしようとしたが、余計に穴を開けてしまった。

やっちまった。薄板溶接の腕を持っていないとこうなる。

泣きっ面に蜂。もうだめだ・・・と諦めて、仕事が忙しいやら他の事をしていて手が回らず1年が経過。

いやいや、なんとかしようぜと一念発起。薄板溶接を少し勉強。なるほど。そりゃだめだ。必要な機材をそろえて格闘。四苦八苦してなんとか埋める事に成功。

荒いですがね。 なんとか穴は埋まった。

そして、位置決めして外したステーを再度溶接。

穴を開けないように溶接するので、よりきたない。 でもまぁ、固定は出来た。

フロント側も固定完了。

へた・・・。まぁなんとか付いた。

そして、耐熱ブラックで再塗装。

なんとか完成。

装着

液だれみたいなのは、ブレーキクリーナーの跡。
前期はK1だが、後期用の綺麗でより静かなK2を前期に装着できた。

完成

完成。うん。綺麗きれい。

音は、言わなくても純正そのまま。静か・・・。大き目のカブのような音。家族からも、家の中からだと音が全然判らないというぐらい好評。確かにうるさくない。でも、逆に車から認識されにくいから危険度は増す。良し悪しだ。でもしばらくこれで行く。ちなみに、デルタはヤフオクに出品して、無事落札頂いた。

で、さぁ、走るぞと思ったら、キャブオーバーフローが発生した。