logitech g29 ハンコン修理（その３、セカイモン、日本に到着！）

キリンの首

セカイモンのロンドン物流センターから私の荷物が発送され、首をキリンどころか首長竜のネッシー以上にながぁ～くして私は待ち、毎日、いや、暇があったら配送状況をチェックする。

この画面をまだかな？まだかな？と毎日見て4日後、セカイモンから通関したとのメールが届いた。

【セカイモン】商品通関のお知らせ（from Haneda/Tokyo)　私の名前　様

いつもセカイモンをご利用いただき、ありがとうございます。

お客様の商品が税関審査を通過しましたので、お知らせいたします。

日本にきたー！

で、関税は？消費税は？

関税0円、消費税0円。よっしゃ！と思ったら、国際送料8,020円。

あらま。

予想より２千円高い。8千円つーたら5キロクラスですぜ旦那。どうやったらそうなるん？ふぅ。まぁいい。総額1万8千円弱なら想定内だ。国内で3万5千円出すこと考えたら安く上がった。

ここで最後の「(4)日本国内配送」フェーズに突入。

貨物追跡を見てみる、まだ羽田クロノゲートにいるとの事。

ここからは日本の領域なので、宅配便番号が付与されている。
これでクロネコヤマトサイトから荷物追跡サイトを確認する。

見慣れた画面だとちょっと安心する。18時の時点で東京なら明日午後位に付くかな。ちょうど休みの日だから受け取れる。クロネコヤマトの着払い方法は、現金以外では少々制限がある。ＪＲ系の電子マネーは良いらしいが、ＩＤに代表される支払い方法は無理らしい。スマートイコカを持っているからチャージして払おうかとかも考えたが、駅まで行かなきゃいけないのが面倒なのでもう現金で支払う事にして、翌日を迎える。

流石日本の宅急便、翌日の午前中に到着。

 来たよ！きたキタ来ましたよこれが！

予定通り、配達員の方に国際送料分を現金で支払い、荷物を受け取る。

イギリスからはるばる日本まで。届くもんだなぁ。多きさはg29の箱と同等なので、もしかしたら箱ごと来たか？と期待感をもって開封。

まず出てきたのは、セカイモンのお礼の手紙のようなチラシ。

なかなかしゃれた演出をしてくれます。グッときますな。期待した製品の箱ではなかったが、緩衝材がぎっしりつまっています。

おう。これは一度開封して、緩衝材を入れなおしてるようです。

説明にも、

とあるので、これは梱包強化対象になったのでしょう。これだけしっかりした梱包をしてくれて手数料が1,000円ちょいってかなりパフォーマンス良いですよ。

まぁ、落札価格によるんだろうけど。今回は元値が安かったからね。それでもちゃんとしてくれるセカイモンは偉い。その代わり送料が嵩んだけれども・・・。

緩衝材をだいぶ取ってやっと本体がお目見え。

本体自体にもしっかりプチプチが。

はい。これです。
遠路はるばる10,000キロ弱の長旅お疲れさまでした。

セカイモンの総評としては、経過日数としては、セカイモンが公表している日数よりは若干早めには届くようだ。勿論その条件によって前後したり、相手方の不手際や輸入禁止商品、税関等に引っかかった場合はキャンセルや日数がかかる場合があるが、一応セカイモンの対応としてはまぁ悪くないという所だ。掛かる費用は商品価格によるが、今回は1,000円で落札から再梱包、発送までしてくれたという事はかなりリーズナブルだと思う。

 予想と実際の一覧

【案内された日数と実際の日数】

【見積と実費用】

総日数

総日数は19日となりました。1か月を見てたのですが、予想よりも早く手元に届きましたね。費用としてイギリス国内での費用は見積通り、国際送料が2,000円オーバーとなりしましたが、まぁそこは想定内といったところでしょうか。梱包に関しては空輸という事もありセカイモンさんがかなり注視していると思われ、このあたりの親切さは評価に値すると思います。セカイモン物流センター入庫確認予定に時間がかかったので、これを改善してくれたら1週間早く手元に届くのになとそこは改善してもらいたい唯一不満な点。

評価

ネットの評価に関しては、合っているものもあれば大袈裟に非難しているものもあり、全部その通りかというとそうではなく、また、業者さんが意図的に流しているデマ的なものでも無いとは思います（←これは私の妄想なのでどうでも良い）。前述したように場合によっては費用や時間が掛かったりするだろうから、やはりそこは覚悟して行う必要があるのではと思う。そんなに嫌なら我慢して国内で済ます方がいいよなと言う所ですね。日本では手に入らない喉から手が出る程の商品をどうしても手に入れたいと言う強い欲望があればなんの問題もないと思います（←当たり前か）。まぁ、自分としてはやってみないと分からない所があるので、食わず嫌いでなく、経験できたのはとても良かった。機会があればまた利用したい。

考察

しかし、2017年初頭にワシントン条約が厳しくなり、輸入できるものがかなり制限されてしまっています。なので、セカイモンにヒットする商品は本当に限られたものしかなくなり、例えばギターなんかは、ローズウッド、ブビンガが規制対象になっている事から、殆どヒットしなくなっています。ベースに至っては、Warwickなんかはネックにローズウッド、ボディーにブビンガが殆どといっていいメーカーなので、個人での輸入は殆どできない事になります。もうこれはショップで買うしかないという、折角セカイモンで海外のレアな商品に手が届くようになったと思ったのに残念この上ない。うーん。昔はよかったという事を年配の方々は言いますが、昔はなんでも緩くてよかったねと言い返したいもんですね。

さて、部品は手に入った、これからG29との格闘はまだまだ続くのです。

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2018.01.04