冷やかし試乗野郎。再び。(ホンダ、ドカティー試乗会)

また試乗会へ
HONDA CB750(RC42）
DUCATI
うわっと！こけそうになる
ムルティストラーダ
閑古鳥

また試乗会へ

今年初めての試乗会に行ってきました。

出たばっかのムルティストラーダ1200が試乗できると言う事なので、こりゃイかなと知り合いを誘って行ってまいりました。

当日はこの雨季の中、何とかやんでくれた。と、行く前にテレビを見てたら、見慣れた景色にハーレー試乗会の映像が・・・。

あれ？なんでワールドフェスタが今頃やってんの？・・・今年は無かったんじゃないのか？と言うか、なんで案内来なかったんだよ。そっちの方が不満・・・。

いーもん。ふーんだ（－－

で、試乗会の場所はある岡山の教習所内コース。知り合いはここで免許を取ったらしい。

やってるやってる。

HONDA CB750(RC42）

着いていきなり、先ずはHONDA CB750(RC42）。教習所で乗ってたやつだ。白バイのおにーさんらしき人に先導されてコースイン。

RC42はやはり非力。サイズも小さいので、なにか大袈裟だが「自転車」にのっているような感覚になる。アクセルをひねっても加速がついてこない。

うーん。こんなんだっけ？

空冷というのもあるんだろうけど、教習所ではさすがナナハンと思っていたこのバイク。自分の1300に慣れてしまっているのか、こんな非力だったか？と思ってしまう。何週か回って終わり。

うーん。ものたらん・・・。

ホンダブースはその他、CB400とかビッグスクーターしかなかったので、対面にあったドカのブースに移動。

DUCATI

試乗の受付をして、まだ順番が来ないようなので、その間、ムルティの写真を撮ってみた。

このムルティを乗りたかったのだが、ムルティは人気でなかなか乗れないようだったので、人気薄の？ストリートファイターに乗ってみた。

これ、正直最初なんかわからなかった。

雑誌とかの写真でみるストリートファイターと実際の印象が全くちがった。なんかカッコ悪い。今時の異型ヘッドライトネイキッドじゃないか。この手はどうもなぁ・・・。

写真と実物がこんなにも違ったイメージなのは久しぶりだ。雑誌でのかなり下から煽って取った写真でみたらマッチョで良いなぁと思ってたのだが。モンスターより小さく見えるし。なんか、期待はずれ。

うわっと！こけそうになる

でも、そこはひやかし試乗野郎の俺。乗ってみる。これにはテルミマフラーが付いているので良い音がする。その辺りは流石はドカ。それからやっぱり、どこどこ感がものすごい。そして、中低速からのアクセル開度に見合った瞬発力のある加速。これはマルチエンジンには無い。やはりこれは、車体重量とビッグツインエンジンのなせる業。しかし。しかしだな。いかんせん乗りにくい。

前傾姿勢で、どうポジションを取って良いのか、へなヘナチョコ野郎の私にはわからない。シケインクランクをマシンの限界を探るべく、低速で抜けようとするとエンストをしてしまった。

うわっと！！

こけそうになった。これは恥い～（＊－－＊

・・・こんな簡単にエンストするんだ。マルチの感覚に乗ると怖い目に合う。まぁ、扱いにくい難しいのがドカ。そんな初心者を優しくは迎え入れてくれないのだ。だが、その癖を見極めると操る楽しさが湧いてくるんだな、きっと。乗り手を選ぶバイク。それがドカ。・・・なんて、私がへなちょこ野郎なだけですよ。ええ。

ムルティストラーダ

そして、やっと待望のムルティにのる事ができた。ライディングポジションはまるっきリオフ車。モードはスポーツモードにしているが、サスはやらかい感じがした。しかし乗りやすい。とても乗りやすい。

ストリートファイターを乗ってからなので、なおさら乗りやすさが極みでている。色々な制御が入っているらしいので、モードスイッチを弄りたかったがそんな余裕もないので、そのスポーツモードだけで走行したが、どこどこ感と瞬発力のある加速はなかなか良いです。それにモードを４×４パターンあるそうで、シュチエーションに応じて変えられるのはすごい。そして値段もすごい。込みこみ２２０万超。うーん。どう頑張っても手が届かない価格だ・・・。

すまん。本当に欲しい良いバイクなのだが、今の私には買えません。やっぱ所詮はひやかし試乗野郎です。かさねてスマミセン。

ムルティのオフポジションにのって、オフの感覚を思い出した。やっぱ私はオフが合っているのかもしれない。憧れだったＸＲ600をもう一度考えてみるか・・・。