CB1300SF(SC40)LLC漏れ修理。ウォーターホース交換作業。

以前から漏れていたLLCの修理を行った。

うーん、中古で購入して半年後にLLC漏れ。悲しいかな、半年の保障期間を過ぎているので、ショップは対応はしてくれず・・・・。メーカ直営店なんだから、1年保障ぐらいはして欲しいもんだな。

さて、2ヶ月近く掛かってやっと来たウォーターホース。それまで悲しいかな遠出ができず、行きたかったツーリングも指をくわえる状態だった。部品が来たので、さぁ、やるべやるべ。

まずはタンクをはずす。

結構でかいから気を使った。

こんな太いフレームが一本通っているのね。てっきり丸パイプかと思っていた。そのフレームには、タンクを整備時にリフトアップした時についた5cmほどの傷があった。まぁ、レンチを挟むと言う事が通常の方法なので、しょうがないのだが。あとで、保護用のテープを張る事にする。

そして、例の漏れを再確認。

これは漏れを綺麗に洗浄した状態。漏れるとホースの断面のメッシュ部分から血がしみだして丸く固まるような感じで漏れてきます。酷くなると流れ出します。恐らく、ホース内部にクラックがあり、そのクラックから内部メッシュを通り断面からしみだしてきていると思われる。やっぱり10年近くなると、経年劣化はゴム製品が最初に来る。

クーラントを抜く。

LLCはまだ1年も経っていないので再利用する。ホースを抜くと、これがまたかなり前から漏れていたと思われる跡が。

わおっ!て感じです。ちなみにサーモスタット側。うーん。ちゃんと購入時に見てくれてたんだろうか。不安になってしまう。LLCが付着したサーモスタットを綺麗にして、再装着。

今回はホース全てを交換。

全部交換してLLCを再充填。

LLCエア抜き

四輪用のエア抜きツールを使う。キャップ口径が合わないので、無理矢理付けた。そのままだとリザーブタンクへ流れてしまうので、パイプをツールで挟んで流れないようにしておきながら、エア抜き。四輪と違ってエンジン近くの一番上にキャップがあるので、エア抜きは殆どする必要がない。エンジンを暫く掛けて、数回アクセルを煽るだけで良いらしい。なんとまぁ簡単なことですな。

で、ガソリンサブタンクの代わりにオイルさしを使ってエンジンを掛けてたのですが、アイドリングでも、まぁなんとガソリンが減るのが早いこと早いこと。50ccぐらいのガソリンが見る見る無くなってゆく。・・・なんかどっかで漏れてる?

で、完成。

ふう。

これで遠出も怖くない、と思ったら梅雨突入。

まぁ、いいか。

ちなみに、あの極太スリップオンマフりゃーはヤフオクで売却しました(苦笑)