ブルーレイレコーダ Panasonic DIGA DMR-4W201 録画できなくなった。

いつものようにDIGAのリモコンの電源を入れるが・・・、

録画しておいた番組を観ようとしたのだが、一向に映らない。パネルを見ると、PLEASE WAITの文字。長い時も合ったけど、ここまで長い事は無かった。別の用事をして帰ってきても同じ王にPLEASE WAITの文字なので、電源ボタン長押しで一度強制電源断を慣行。再度電源を投入してもやはり同じような現象が続く。

これはHDDが逝った感じがあるなと、交換すべかと考えているうちに何故か立ち上がり、何事もなく映りだした。色々調べると、おまかせ録画が大量にあり、制御が追いついていないのかと考え、不要な番組を半分以上削除(おまかせ番組の一括削除がないから大変)し、残り容量を確保した。

それから暫く順調だったが、今度は容量が十分あるのに立ち上がらなかったり、録画にノイズが乗っていたりして、どうやらこれはHDDがやはり壊れかけていると判断した。

購入して約3年。そんなもんかな。日立WOOOの内臓HDD、カセットは10年以上たっていてもピンピンしているのだがナ。

HDD容量確認

スペックを確認するとご丁寧にも2Tもありやがる。購入するときに欲をかいたのが仇になる。記憶容量は多ければ多いほどいいのだが、クラッシュした時に色んな意味で被害が大きくなる。

HDD交換するならどうせならSSDにするべなと価格を確認したら2万はする。安くても1.5万。無名SSDは怖くて手が出せない。

私が仕事でも使っているCFDさんのSSDなら信頼性があるので、これをチョイス。

元々ついているHDDは3.5インチなので2.5インチ変換アダプターも一緒に買っておいた。

分解

分解の難度は中。なぜかと言うと、HDDマウントにグラフィックチップのヒートシンクが張り付いているからだ。それを外す事が出来れば何の事はない作業だ。

見た目真っ黒なので分かりにくいが、まずは裏面のネジ3つ、側面2つのネジを外す。

ネジが外れたら後ろにずらすように引き抜くと簡単に取れる。

次はフロントパネルを外す。

ネジは一切使っておらず、全て爪でとまっている。

コード類は繋がっていない。コツがいるけど、全て少しずつ外していけば、いつかは外れる感じ。あえて言うなら、両端をはずして何かで固定。それから上と下3つを一つずつ外していけば外れやすいかな。

外れました。

ここまでは比較的簡単

HDDのコネクターをまず外しておく。

次に、ハーネスの引っ掛かりを外し、赤丸のネジを外してケーブルに繋がっている小さな基盤を取り外す。外さずコネクターだけ抜いても構わない。

ハードディスクステー固定ネジ3つを取り外す。右下のネジは画角の関係で隠れているが、その下にある。

ここからが問題

これでHDDはフリーなのだが、冒頭に説明していたグラフィックICにオレンジ色の熱伝導シリコンパッドがHDDステーに張り付いている。これを綺麗に外したいのだが、なかなか苦戦する。

私の場合は、この後全部基盤を分解し、仕組みを理解した上でそのシリコンパッドをカッター端を使って少しずつ剥がして取り外した。分解せずに剥がす手順は後述する。

このシリコンパッドはしっとりしていて、HDDステー側に密着しては剝がれにくくなっているだけだ。だが、ステーを無理やり引っ張るとシリコンが裂けてボロボロになる可能性がある。新たにシリコンパッド入れ替えるのなら気にする事無く、チップに負担が掛からない程度に剥がしてやればいい。

無理やり剥がすとその下に張り付いているこのレコーダの命であるビデオチップのハンダに影響が出る可能性がある。最悪はリフローが必要になるのでそれはなんとしても避けたい所だ。

シリコンパッドの剥がし方

長い柄のマイナスドライバー等を図のように端から突っ込み、HDDステー側から少しずつ剥がすようにすれば綺麗に取れると思う。

私の場合は半分破れた。破れた部分は戻すと軽く引っ付く。粘土のような質感。今回はシリコンパッドは用意してなかったので再利用する。

HDDからSSDへクローン処理

届いたSSD。

安いだけあってネジも9MM用アダプタも何も入ってない。我々庶民は物価高なのに品質、サービスは駄々下がりのまま耐え、世間は何故かバブリーな様相を呈している。何かがおかしい何かが。(©ヒゲとボイン)

閑話休題

さて、新しいSSDを取付る為に3.5インチ変換ステーを買ったのだが、もともと2.5インチを装着する想定だったのか、取付穴がちゃんとあった。なんだ損した・・・。

パソコンでHDDをSSDにクローンをかける。このストレージのフォーマットは独自フォーマットなので、解析してもNTFS等のカタチでは確認できず、Unallocatedで表示されてしまう。なのでコピーモードはROWモードで行う。

2Tなので5時間ぐらいかと踏んでいたのだが、なんのなんの。やはりHDD側にリードエラーが発生するのでクローンが終わらない。

終了予定時間が10時間、15時間と増えていく。はぁ、こりゃ一晩寝かさなきゃなと諦め、パソコン君にクローンをお願いして自分は寝る。

翌朝、クローンできてるかなと確認すると、何故かリセットされ、「今からクローンしますか?」と寝ぼけた事を言ってきている。

・・・・

最後に見たときはクラッシュ停滞部分を抜け、50%位に進んでいたので、最後の最後でコケたのじゃないかと判断し、そのままクローンは完了とみなし、本体に装着する。駄目ならフォーマットし、バイナリで専用の数値を刻むしかない。

HDDとSSDネジの規格の違い

ちなみに、HDDの取付ネジはインチ。SSDはミリと規格が違う。なんで違うのかね?統一しておいてほしいものだが、確かにSSDの方が筐体が薄く、薄く止める必要があるのでミリに移行したのは頷けるのだが、間違って入れてしまいそうで気になる。間違っていれても、割れずに止める事が出来ればいいっちゃいいんだが。

HDDの元々の固定ビスもそうだったが、3つのビスだけで固定されていた。3つで事足りるという事だ。SSD用ステーも同じように3つしか穴が開いていないので、同じく3つのミリネジで固定する。

SSDから熱が発生してもチップ用ヒートシンクに吸収されそうなので少し安心感。
ちなみに買っておいた3.5インチアダプターだが当然必要なく、また無駄なストックと化す。というか素材プラスチックじゃないか。なんだその大そうなヒートシンクは!意味あんのかよ全く。これだからブツブツ・・・。

SSD換装

SSDを取り付ける前に、グラフィックチップに熱伝導を復活させるため、CPUグリスを一応塗っておく。スポンジが敗れたので若干熱伝導効率もムラになっている筈で、それを埋める為に表面に塗っておく。

装着完了。スポンジ自体にまだまだ弾力があり、ネジでプレートを圧縮する感覚があるので、もしかするとグリースは必要ないかも。

2.5インチだが変換ステーも必要なく、綺麗に装着完了。前述した通り、ネジはミリネジが3つ必要。

完成

さぁどうかな?

最初、少し固まった感があったが、これこの通り、録画していた映画もちゃんと映るようになり、若干だが反応速度も早くなった気がする。

メニュー、残量も問題なく計算、表示されている。恐らくはデータとして欠落している部分もあるとは思うが、そのあたりはもう諦め、上書きしていけば不具合も消えていくでしょう。

このWOOOもまだまだ元気に使えている。プラズマはやっぱり綺麗なんだよな。4Kはまだ先かな。消費税が廃止、社会保険料率改善等、減税されれば考える事もできるもの。

2024年3月27日:追記

新規録画は大丈夫だったが、やはりデータ破損はかなり深刻だったようで、録画再生されなかったり、映像が飛んだりして観る事が出来ない録画が多数見受けられた。また、電源ON起動時でもHELLOW表示でフリーズしたりしたのでHDDのフォーマットを決意。撮り貯めた番組は惜しいが諦らめざるを得ない。

フリーズを解消する為、一度、電源長押し(電源断)→再起動してから「初期設定」で「HDDのフォーマット」をする事で正常動作に戻った。その後はすこぶる調子いい。
なによりレスポンスが速くなったのが、新機種に買い替えた気分で心もうきうき(恥)。
これでもう数年は使えるかな?

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