iPhoneの写真「245項目がiCloudにアップロードされていません。」

245項目がiCloudにアップロードされていません。

このコロナ禍で、厚労省のコロナ感染確認アプリが必要と判断し、長年使い勝手の良かったフューチャーフォンを諦め、iPhoneに変更した。

以前からiPadを利用していたので、使い勝手はそのままで良かったが、やはり電話の発信、応答等でも、画面に触れるだけで反応し、意図しない操作をしてしまうという所は、数年前となにも変わらないなと愚痴をこぼしながらなんとか使っていた。

そういえば、iPhoneは自分の好きなオリジナルの着信音を使う事ができないと思っていたのだが、色々ググってみると設定出来たので、少し嬉しく思っていた。大体、デフォルトの音はどうも愛着がわかず、また、有料を物色してみたのだが、ピンとくるものがなく、唯一気に入った着信音(題名も「着信音」だった)があったので、課金は基本しない人だが、しょうがないと諦めやっとの思いで購入したのだが、「着信音」という題名なのに着信音用ではなく、何故かmp3でなんじゃそりゃ?と落胆していた。でもその着信音を使いたかったので、調べまくってなんとかmp3をm4rに変換して登録できた。音自体も指定秒数に短縮、編集したので、登録出来たときの喜びは一入だった。(方法はまたアップ予定)

そんなこんなでやっと自分のものになってきたなと思っていた矢先、写真がiCloudにアップできないという嫌なメッセージが目に飛び込む。

245項目がiCloudにアップロードされていません。

確かに、動画は撮った記憶があるので、その動画を削除した。写真自体は1枚2メガもないので、数百枚でも1ギガもいかない筈。iCloud側で確認してみるが、iPhoneの全てのバックアップをしていても1G強の使用率だった。
何かけた違いに大きな画像でもあるのかと、心当たりの画像と、不要な画像をえっちらほっちら、削除してみたが、依然とこのメッセージは出る。

また、アップルはiCloudで儲けようとたくらんでいるのか?と勘ぐってしまう。グーグル先生に聞いても、大体が、「写真をバックアップ対象から外す」、「動画を消す」等しか見つからなかった。

いや、消してるってばよ。ビデオで検索してもヒットしないから消されている筈。じゃぁ一体何?

色々調べると、iPhoneが言っている事は正しい事が分かった。

設定→一般→iPhoneストレージ→写真、の容量をみてみると10ギガを超えていた。

10ギガもありゃ、そりゃアップもできないわな。ただ、どう考えても、2メガの写真数百枚で10ギガを超える事は無い。という事は?どっかに動画ファイルが残ってるんだ。

原因はゴミ箱(最近削除した項目)

写真の「アルバム」を開き、一番下に表示されている「その他」内「最近削除した項目」を見てみるとその削除した写真、動画がまだあった。

どうやら、ここを削除しないと容量が減らないらしい。いわゆるゴミ箱であり、ゴミ箱を空にする必要があったようだ。

この「最近削除した項目」を空にする。だが、直ぐには反映されない。

暫くほおっておこうと、数時間見てなかったが、写真を撮ったその時に目に入った「アップロード中」の懐かし文字とプログレスバー。そして、以前まではアップロードされていなかった残り245項目もちゃんとアップロードされていた。

お?っと思ってもう一度「iPhoneストレージ」を確認すると1G程度に減っていた。

当然ながら容量順位も4番目に降格している。

ウェブブラウザでiCloud上の写真をみてもちゃんとアップロードされていた。

考察

考えたらゴミ箱に残っていたという、大した事ない原因だったのだが、iPhoneはそのあたりもちゃんと制御しているものだと都合の良いように解釈していたのがまずかった。そのあたりのOS制御はウィンドウズと変わらないようだ。

また、iPhoneの容量は128Gで、動画を綺麗な映像で残すことはできるが、私の場合、iCloud上は基本無料の5G契約しかしたくない(ケチ)ので意味をなしていない。今後機種変する時、そこをどう考えて契約するかを考慮すべき所だと思う。