次々襲い掛かるCanon ip4700の不具合にギブアップ

Canon ip4700の終焉

このプリンタ。買ってから数年で色々不具合が発生していました。

修理しながら色々このブログで紹介させてもらっていましたが、今回、2015年用年賀状を印刷する際、またもや新たな障害が発生し、今回も「 この野郎~(- -; 」と、何とか修理して使おうと思いましたが、印刷に間に合わないので流石に今回はあきらめました。

最初に発生したのは、インクタンクをきちんと嵌めても赤いランプが一つだけ点灯しないと言う現象が発生。

原因は、インクタンクとヘッドに接する4本の接点のうち一本が固着?して通電していないと言う事でした。

早速分解

これはやらない方がいいと思いましたので、分解方法は割愛します。

DSC_0642

ヘッドを取り外し、問題のコネクタを取り外します。

DSC_0629
左不具合、右正常

赤丸の端子が引っ込んだまま出てきてません。どうやら、端子の奥に入り込んだインクが固着してバネ機構が死んでしまっていたようでした。なので、お湯を少し垂らしてインクを流せばよかったのかなと今さらながら思います。

予備のコネクタと付け替えて無事、ランプはつくようになりました。

DSC_064a2

よし。直ったか?!

と早速テスト印刷してみたのですが、ヘッドの上下クリアランス調整が崩れたらしく、ヘッドが動くたび、紙送りローラーと接触して激しく「ごりごりごり!」と音を立てます。

今回はその模様を動画でアップしてみました。

なんとか調整すれば直るのでしょうが、時間も無いし、もう正直疲れたのでエプソンのプリンタに買い替えました。

お陰様でストレスなく、無事年賀はがきを印刷する事ができました。

追記:2022年8月20日

コメントにて、分解時の注意点を教えて頂けましたので、紹介します。

キャリッジユニットは前後に2mm程度動くので、固定している金具を取る際にマジックで位置マーキングして元に戻す際は位置合わせする必要があるようです。位置マーキング無しで外してしまった場合は、ヘッドが当たらず、印字も異常がないように調整する必要があります。また、キャリッジのレール2か所にプラスチックグリスを塗る必要があるそうです。

今年壊れたCANON製品

DSC_0684
あぁ、もったいない。

一眼レフカメラ、インクジェットプリンタ、レーザプリンタ。

もう、暫くはこのメーカとはお付き合いしたくないデス。

宜しければ、シェアお願いします。

4件のコメント

あらー・・・・昔のスレにごめんなさい。
キャリッジユニットを固定している金具を取る際にマジックで位置マーキングしないで外してしまったんですね。実はそれ前後に2mm程度動くんです。ですので、やってしまった以上それを緩めてヘッドが当たらず、印字も異常がない位置を探る必要があったんです。
あとキャリッジのレール2か所にプラスチックグリスを塗る必要があるんです。

コメントありがとうございます。
有益な情報ありがとうございました。
そうだったんですね。当然、実機は処分してしまったので今はありませんが、
読者の方に参考になるように情報を掲載させていただきます。
ありがとうございました。
拙いサイトですが、また見て頂けると嬉しいです。

こんにちは
意地になる気持ちとってもよくわかります
自分はレーベル印刷機能が欲しくてキャノンのMP500、MG6730と使い続けてきましたが、2台とも【カバーが開いています】のエラーが表示されて結局捨てました。
お客様センターが土曜日もやっていたり、ソフトのEasy photo printが使いやすかったので2台目もキャノン買ったんですが、この2台目など買って2~3年で【カバーが開いています】症状が出てがっかりしました。
もぅキャノン製プリンターは買わないでしょう

コメントありがとうございます。

当然の事ながら、やはり企業の在り方が問われるていると思います。
現在では政府が打ち出している「働き方改革」と言う名の「ずぼら」を助長するような政策で、更に日本企業は堕落していくのではないかと懸念が絶えません。
それでも、努力している企業はありますので、やはり、消費者がしっかりと見極めて、価格だけではなく中身を評価してあげる必要があると思います。
また、口コミ等情報も最近はほぼ意味をなさなくなってきています。
良い評価だけではなく、良し悪しをしっかり判断して評価し、また、自分のサイトもキチンと評価してもらえるようすぼらせず運営していきたいと思っています。

拙いサイトですが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

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