社会人になってから、憧れの大型2輪免許取得に再挑戦(教習9時間目)

2006年6月3日 9時間目

一旦、家に帰り飯食って再び教習所へ。

ちょっと時間があったので、クランク、S字を確認してみる。 歩いてみるとそんなに狭く思わないのだが、ナナハンで走るとクランクは結構キツく感じる。

これがクランクの入り口だが、ローギアハンクラで進入した所でウインカー切り替え、そうこうしていると最初のクランクが迫る。

これが結構狭く見える。最初は怖かった。でも、おかげさまで低速直立コーナリングが出来るようになったので、幾分怖さは減ってきた。が、相変わらずウインカー切替、ハンクラアクセル操作等、やる事は多いので気を抜けない箇所だ。特にハンクラしながらウインカー切替は辛い。

2台のナナハン

コース観察後、まだちょっと時間が有ったので、今日は2台ナナハンが置いてあったので、2台をじろじろと観察してみた。やっぱりフレームが太い&ごっつい。流石ナナハンだなぁと感心する。

いつも使っている方はこの72号車。リアカウルに大きな傷はあるものの、ステップ等にあまり傷は無く、比較的見た目は良い状態。マフラーにはオイルが滲んでおり、酷い使われ方をしているからか、エンジンからもオイル漏れがある。

もう一台の71号車は見るからに程度が悪い。ステップは歪み、タンクには傷が目立ち、シートも破れている。

さて、本日2時間目、教習第9時間目の開始。 今日はアッチの教習車を使えと、教官が71号車を指差す。

ボロの71号車

えー、ぼろい方やんか。

と、内心駄々をコネながらその71号車に乗車する。うえぇ。やっぱステップが歪んでて気持ち悪い。多分フレームも歪んでる感じで、ちょっと直進性に欠ける。でも、エンジンはコッチの方が振動が少なく調子良い。

ウォーミングアップで、また暫くスラローム、一本橋を繰り返す。まだまだスラロームは駄目だ。 ウォーミングが済んだら教官と一緒にコースへ出発。

一緒に1週してから一人で走行となった。 ギクシャクしながらでもスラロームは通過。急制動の箇所で、2速でブレーキングする所を3速までシフトアップしてしまい、エンブレが効かずブレーキで止めようとしてしまったので前輪ロック。

ギュバッ。

コケはしないが停止線オーバー。あう。やってもた。

教官
停止線は、手前だ!。

と注意される。わかってまんがな・・・。駄目だ、1週間のブランクはやはりでかい。 2回目はちゃんと2速でロックさせずに停止出来た。

教官からも、「今のは○」の合図をもらう。

うーん、これが検定の日だったら怖いぜー。とにかく体が忘れないように練習あるのみだな。 何週かすると、まぁまぁ行けてるらしく、またスラロームを練習せよとの指示。 おう。とにかくスラロームをやる。

スラロームのコツ

何回かしていると一つコツが見つかった。入り口から直ぐにバンク気味に進入するのではなく、パイロンど真ん中から今までよりも少し低速で真っ直ぐ進入し、視線を前に持って行く。すると体はあまり動かず、車体だけが「ういんういん」と動いてくれるようになった。おのずとアクセルを開けるポイントが少し手前となり、あの「ドカ」と言う衝撃が無くなって来た。

おお。これか(^^ エンジンが良い所為かも知れないが、嬉しくなって早速再トライする。しかし、 「どが!どが!」 っと、何が違うのか、またウイリー気味になってしまう。

うーん、もう少し慣れが必要か。しかし周回を重ねると、2回に1回は乗れている感じにはなって来た。 もうちょっとだな・・・。と思ってると終了の時間となった。

ふぅ。

教官
スラロームは行けてる時は行けてるけど、やっぱりアラが目立つね。まだこれじゃ検定の時怖いね。

それは言わない約束で・・・。あぁー、精神的にまいる(TT

それに、1週間のブランクがあるから今乗れてても忘れるのが怖い。でもまぁ練習するしかないか・・。

次の時間でスラロームを克服してやる。と思ったら、次の時間はシュミレータとの事。 あらま・・・。

今日は3時間ナナハンに乗れると思ったのに残念。シュミレータ終わったら、後は2時間のみ。 ・・・と言う事は、教習で1日3時間バイクにまたがる事は出来なかった、と言う事か。出来るだけ長く乗りたかった所だが、ザンネン無念。ま、しょうがないか。

次はシュミレータですか。 一体どんな事するんダヨ。