マイクロソフトOfficeのEXELやOutlookが消えた。

何故かエクセルが開けない。

アイコンも白くなっている。スタートボタンからエクセルのアイコン自体も消えている。

他の健在するオフィスのショートカットからEXEの場所をたどり、EXCEL.EXEを探してみるが存在しない。

ならばと他のPCからEXCEL.EXEだけコピーしたが、DLLが存在しないといわれる。どうやらエクセルプログラム一式全部消えているらしい。

他のPCでもOutlookが同様の症状が出ている。アップデートの問題か、アンチウイルスがウイルスと勘違いして消してしまったか。だが、隔離等のログは無い。

だが、オフィスの一つを消そうとおもっても、人の手で簡単に消せるものではない。

という事はやはりアップデートの仕業なのか。

回避方法

これは、アプリの修復をするしかない。

これはMicrosft365の画面なので、パッケージ版と読み替えてください。

「設定」→「アプリと機能」から、オフィスを選択し、まずは、クイック修復を試みるが変わらず。

オンラインの場合、文字通りネット接続が必要になる。そして、再認証用のプロダクトキーも必要。

オンライン修復を行った所、無事復帰した。

Officeのプログラムが消えただけで、データ自体は残っているので、エクセルやOutlookは、復帰したら今まで通りつかえるようになる。

ただ、ライセンス認証が発生するので、プロダクトキーが必要(365等のサブスクは必要無い)。今回はなんとかプロダクトキーが発掘できたので事なきを得たが、この再認証も、2回目になると「制限を超えた」と拒否される場合が多い。その場合は、電話での認証を行う必要がある。これは、20桁位の番号をプッシュで押し、自動音声で解除キー(数字)を教えてくれるのだが、5分から10分位かかる作業で結構面倒なのだ。

原因は分かっていない。ネットでも検索してみるが、あまり記事として出ていない。

以前もWindowsUpdate2004実行後に場合にオフィス自体が消える事があったが、これとは少し本質が違う。

全く迷惑な話だ。続報あれば追記します。

2021年8月10日 追記

exeが消えている訳ではないが、起動しない状況が発生。無反応か以下のエラーが表示される。

エラー オペレーティング システムは現在このアプリケーションを実行するように構成されていません。

Outlookを起動すると同じように英文でエラー。

Microsoft Outlook The operation failed due to an installation problem.Restart Outlook and try again. If the problem persists,reinstall.

アップデート履歴を見てみると、それらしき痕跡あり。

2021-07 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 21H1 更新プログラム(KB4023057)

これの所為なのか。

アップデートの削除はせず、オンライン修復で同様に対応した所、復活した。

宜しければ、シェアお願いします。

2件のコメント

PC関係の仕事をしているものですが、顧客の中でこの事象が頻発している現状です。
情報がほぼなかったため、今回の記事大変ありがたいです。

コメントありがとうございます。

根本の解決にはなっていませんが、お役に立てたようであれば幸いです。
何故か、ウェブ記事になってないのが非常に不思議です。
情報入り次第、追記する予定です。

拙いサイトですが、また参考してもらえれば幸いです。

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