映画などで、「アルファーからブラボーへ」とか、「チャーリー応答せよ」等のセリフをよく聞くが、これはアルファー等の名前を言っているのではく、それはフォネティックコードで表す「A」、「B]また「C」を伝えている。
ただ、NATOや外国で使われているこのフォネティックコード日本人には逆に伝えにくい。例えば「チャーリー」といっても「C」を連想し難いからだ。また、航空機無線等では知らないが、一般利用では、フォネティックコードにこれと言う決まりもなく、伝わればそれで良い。ひらがなで言う「とんぼのと」のような感じ。
国内企業では、それぞれに決めたフォネティックコードがあり、例えばマイクロソフトのサポート等は、専用のフォネティックコードがあるようで、私が、各社から聞き取ったフォネティックコードを選りすぐって、日本人が覚えやすく伝えやすいフォネティックコード表を作ってみました。私はこれで伝えています。
| 伝えたい文字 | 読み方 |
|---|---|
| A | アメリカのエー |
| B | ブラジルのビー |
| C | カナダのシー |
| D | デンマークのデー |
| E | イングランドのイー |
| F | フランスのエフ |
| G | ゴルフのジー |
| H | ホテルのエイチ、ハワイのエイチ |
| I | イタリアのアイ |
| J | ジャパンのジェイ |
| K | 京都のケイ、キングのケイ |
| L | ロンドンのエル |
| M | メキシコのエム、メールのエム |
| N | ニッポンのエヌ |
| O | 大阪のオー |
| P | プロジェクトのピー、パリのピー |
| Q | クイーンのキュー |
| R | ローマのアール |
| S | スペインのエス |
| T | 東京のティー |
| U | ユニフォームのユー |
| V | ビクトリーのブイ |
| W | ワシントンのダブリュ |
| X | エックス (これだけは聞き間違いは無いから) |
| Y | 横浜のワイ |
| Z | ゼブラのゼット |
| 9 | 数字のキュウ |
| 数字が続く場合(例:1234) | 数字4桁でいちにいさんよん 若しくは、せんにひゃくさんんじゅうよん |




















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