目次
序章：一寸にも足らない戯言
新型コロナ第６波、オミクロン株が大流行。岡山県でも800人を記録。そんな中、日本政府ご推奨のテレワークをしていたのだが、いきなり接続ができなくなった。
リモートコンピュータと最初にネゴシエートするときに、セキュリティー層でエラーが検出されたため、L2TP接続に失敗しました。
VPNが繋がらない。
原因はやはりウィンドウズアップデート
丁度UTMの改変が有った所だったのでその所為かと確認したが未着手。じゃぁなんだとアップデートを見てみると、それらしきものが当たっている。
このKB5009543を調べると、ネット上にVPNの障害の記事を発見。成程、そしてその修正パッチが出ていた。
JANUARY 2022 Certain IPSEC connections might fail
勘弁してくれんか。
修正パッチを当てたい場合はこちらから。
とりあえずこのKB5009543を削除する。少々削除には時間がかる。焦ると余計イライラする。再起動も必要。暫くしてやっとのこさデスクトップが表示され、再接続をすると何事も無かったようにVPNが繋がった。
私のOSは21H1だったが、削除途中にアップデートが掛かってしまい21H2になってしまったが、結果は同じく改善された。
修正パッチ
自動的にアップデートが適用されるので待っていればいいが、すぐに対応したい場合は、WindowsUpdateカタログで手動インストールする。
最近のOSは殆どが64BITなので、以下のどれかに該当する筈だから、自分のバージョンに合わせてダウンロードし、インストールする。
2022-01 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 20H2 の累積更新プログラム (KB5010793)
2022-01 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 21H1 の累積更新プログラム (KB5010793)
2022-01 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 21H2 の累積更新プログラム (KB5010793)
※注意：ファイル自体も600MB程度あり、インストール自体も5分から30分時間がかかる。
バージョン確認方法
バージョンを確認するには、コマンドプロンプトにて「Winver」とタイプするとウインドウが表示され（既に有名過ぎるコマンドですが）、そこに表示されているバージョンを確認する。（コマンドプロンプトに関しては、他のサイトに沢山記事があるので参照ください）
VPNが貴重に思えるこのコロナ禍で何故こんなエラーを出してくれるのか、本当にサイバーテロと言わざるを得ない。困ったもんだ。
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